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北前田遺跡現地説明会

講演・講習・説明会・勉強会、みたいなの
06 /21 2008
6/21 北前田遺跡現地説明会へ

岩ノ原遺跡説明会から一年半(もうそんなに経ったのか)。
今日は市内上中田の北前田遺跡現地説明会に行ってきた。

この辺が近年遺跡づいているのは、北陸新幹線建設が伴っている。
(ちなみに岩ノ原遺跡は調査完了とのことで再び土中に戻りました)

今回の遺跡は奈良~平安時代らしき一般民衆の生活跡。
掘建柱建物・溝/土杭・畝状小溝(耕作地痕)・井戸が発掘された。

耕作地はちょっと時代がずれる(新しい)とのことだったが、
掘建柱建物、当時のゴミ捨て場だったらしい溝/土杭、そして井戸が
当時の農民の基本的な生活単位だった可能性が高いというのが
この遺跡を通しての大きな発見だそうで。
遺跡1
 手前から 建物、土杭、井戸

土杭
 土杭の出土物。
出土物が多い&(土器の)割れが著しいことから当時のゴミ捨て場だったようだ、と。

土器
 こんな風に形がはっきりしているものも。

発見された土器(須恵器・土師器)の中には墨書土器、そして黒色土器。
黒色土器
黒色土器は草木等を燻し、動物の皮か何かで磨いた土器だそう。
こうすることで土器の表面がコーティングされ水モノ入れても漏れ(浸透)が
少ないとのことだが、当時の人たちの創意工夫というか知恵はすごいなぁ。

刀子(とうす)
当時の万能ナイフ(のようなもの)、刀子(とうす)
湿気ですぐ錆びてボロボロになってしまうので乾燥剤どっさり。

今回の建物、土杭の上に別の建物があることから古い時代と新しい時代の
(奈良と平安??)2時代のものだそうだが、新しい方は45度ほど住宅の向きが移動して作られている。
これは果たして当時の風水とか何かが影響していたのか、それとも単に環境によるもの?
それはさすがにわからないけど、古代のロマンですなぁ~~

ここの農村と岩ノ原遺跡の荘園、何かつながりとかあったかもしれないと思うと
なんかすごく・・・すごいじゃないですか。
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しー

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