5/17 食の嵐@鵜の浜へ
食の嵐(らん)は糸魚川と妙高と上越の3市合同の「おいしい」イベントだ。
去年、妙高で開催された時に
行ってみたがなかなかよかったので今年の上越ver.にも行ってみることに。
去年は2日目に行ったが、やっぱ初日の方がゆっくりできるだろうと思い(武将隊も来るしね)会場にGo!
行く時8号の「吉相」が店の看板を変えていてビックリ。え、やっぱり上越では吉相ダメだったの?
犀潟駅と会場近くの駐車場、シャトルバスも出るそうだが(犀潟からの)バス発車時間に間に合わなかったのでダメもとで会場近くの駐車場に行ってみる。まだスペースあったので入れられたが、ちょっとタイミングが悪くバスが行ってしまい次の便になってしまった。
あー、演武間に合うといいんだがな…間に合いますように…と願いながら発車&到着を待つ。
会場着。会場内は相方に任せまずはステージ。あー、ギリセーフ。

終わってなかった…(ほっ)

SOPとの共闘。それにつけても陣笠をかぶってない足軽2名は珍しいかもよ。
ステージイベントまずは終わったし、さー食べるぞ飲むぞ。

試飲券はおちょこ付き5枚で500円。酒のグレードに応じて1杯で1枚のもあれば3枚のもあるというシステム。
5杯飲むか3杯飲むか2杯飲むかはあなた次第というワケだ。
今回は早めに(少量ね)券使わないと。

おちょこが…やはり払い下げ品なんだろうかね。
でもさー、ミニ酒の陣ってことで試飲し放題にしてもいいんじゃないかとも思うわけだ。種類もそう揃っているわけでもないんだしさー。

ブラック焼きそばを食べてるときに、お、おやかたさまが。げげ、お歯黒状態になってないか?(^▽^;)

大潟のかっぱとは関係ないはずのかーたん。魚住バージョンはピンクのようです。

会場おもてなし中の兼続さんと十吾郎どの。お昼近くまでおもてなししておりました。

唐揚げやらとうふドーナツやら米沢牛やら飲み食いしつつ武将隊と話したりご当地キャラ見たりと会場内ふらふらして戻ってきたら、え?
同じテーブルに座っていたのはWさん一家。な、なんつー偶然ですか。
来るなんて聞いてないし、まさかテーブル同じで向かい合わせになってるとは。いやービックリ。
ステージでは「海音鼓(うみねこ)」の太鼓演奏やご当地キャラ勢揃いに糸魚川のジオ☆ガールズのみぅちゃんにとべとべとんびさんの歌などが続く。

大潟の海音鼓

ご当地キャラ集合。左からブラック番長(糸魚川)、うみまる(海上保安本部)、けんしんくん(上越)、レッドくん(妙高)、うのんちゃん(大潟/鵜の浜)

チーム大潟・かっぱさんとうのんちゃん

コーラ人とクールなブラック番長

あっ!番長のつぶらな瞳がっ!!

うみまるが着替えたのかと思って聞いてみたら女の子の「うーみん」とのことです。

糸魚川からジオ☆ガールズのみぅちゃん

とべとべ☆とんびさん
お腹も大分いっぱいになったし、そろっと腹ごなしモードに移らなければ(笑)
ここらでWさんと別れ、鵜の浜温泉PRおもてなし活動中の「かっぱさん」に聞いていた温泉旅館へ。
今日はワンコインで温泉に入れるという。
(去年の赤倉は100円だったんだけどなー。今回は500円なのか…)
ところで、朝予定されていた鵜の浜名物地引網ですが、

だそうです。残念でした。

海を見下ろしながらの温泉はなかなかよいものでござったよ。
去年とは違いゆーーっくりとつからせていただきました。
鵜の浜、あまり来るチャンスがないので(温泉だけでなく)いい機会とばかりに近辺散策。

人魚像に

砂浜に咲く花や(ハマエンドウとハマヒルガオ)

ハマナスや

人魚塚(平成5年に建立)など見てきましたぜ。

常夜灯の炎を頼りに佐渡の娘はやってきたんだろうなぁ。と思いを馳せてみる。
小高い丘の松林に、明神様の境内があり、はるか彼方には佐渡が島が夢のように浮かんでいます。
鳥居の南側には常夜灯が並んで、雨の日も雪の夜も欠かしたことなく献灯されていました。
そのころ、この常夜灯を目あてに、毎夜佐渡が島から通って来る不思議な女がいました。
雁子の若者は気立ての優しい男で、母親との二人暮らしでした。
男には既に許嫁がいましたが、ふとしたことからこの佐渡の女と知り合い、毎夜、常夜灯を仲立ちにして楽しむようになりました。
毎夜家を空けるので母親は若者に、「お前は毎晩毎晩留守にするが、今晩一晩ぐらい家にいたっていいだろう。 許婚の娘と、たまには話でもしたらどうだ。」と、引き止めました。気が弱い男は、とうとう覚悟を決め、常夜灯の献灯を休んでしまいました。
その翌朝のことです。明神様の崖下は大騒ぎです。白蝋のような女の死体が上がっていたのです。
この騒ぎを聞き若者は、飛び急いで来て見れば、まさしくそれは佐渡の女でした。
若者は深く後悔し ました。
しかし、後悔は先立たず、この上は冥土でお詫びをしようと、ついに若者は、佐渡の女の後を追って海へ身を投げてしまいました。村の人たちはこの純情可憐な二人をかわいそうに思い、常夜灯の近くに二人を埋葬して、一箕の比翼塚をつくり、 地蔵尊像を安置して、菩提を弔ってやりました。
というなんとも切ない物語。
(毎晩佐渡~鵜の浜往復ってそれだけでもうすごいと思うけどね☆往復160キロはあるっしょ?)
現地では既に売り切れていた限定ケーキ(だから「スイーツ」とかいうの抵抗あるんだよ)・カッパのこびりティラミスはまだ本店にあるかもというので帰り際店に寄り無事ゲット。

大潟名物・イチジクジャムに、酒かすやジュンサイが使われている。抹茶がかかって緑色~
カッパの色だ♪
へー、大潟にはじゅんさいあるのかー。
ステージイベントに、うまいもんに温泉に散策にとやはり「おいしい」イベントでした。
新幹線も開業するし、3市これで全部やったんで来年はもうないのかな?
帰りに通ったら、吉相は「立川」という店名に変わってましたとさ。
なんで?