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市民創作劇「かわいがらんせ」へ

演劇・映画・舞台
11 /27 2016
11/27 その2 市民創作劇「かわいがらんせ」へ

春日山から向かった先は文化会館。
ここで高田瞽女を題材にした市民創作劇「かわいがらんせ」が始まるのだ。

自分だけなら座席確保のためもうちょっと早く春日山出て会場に向かったんだが、友人puさんが場所を取ってくれていたので…ありがたくも甘えてギリギリまで演武見てしまった。

始まるよー
モギる前にぱちりこ。

puさんと合流。いつもありがたや。

幕が上がり「かわいがらんせ」はじまりはじまり~

長野から北陸新幹線を利用し上越妙高駅に降り立った男性、永野。彼は夜桜見物時、偶然市村という女性に出会う。
彼女は高田瞽女の案内人。
市村と永野の、時空を超えた瞽女の時代の旅が始まる。

時は明治か大正か、
はたまた昭和のはじめ頃、
頸城の山里やってくる、
瞽女さとそれ待つ村人の、
こころとこころのものがたり。

瞽女宿旦那は寛大で、
みんな来いやと呼ぶけれど、
ヨメの立場じゃ行けませぬ、
婆ちゃの言葉は絶対だ。

それでもなんとかとりなして、
婆ちゃもしぶしぶ頷いて、
ヨメも聴きます瞽女歌を。

身の上相談に世のはなし、
テレビもラジオもないムラで、
瞽女さが聞かせてくれまする。

あああ瞽女さんありがとう、
そして旦那もありがとう、
一夜の宴は夢のよう、
来年再び逢える日を
ただただ待とう働いて、
どうか達者で瞽女さんよ、
オラも達者で生きるから。

…と、勝手に七五調で作ってしまいましたが、こんな風に当時の山里では瞽女さん来るのを楽しみにしていたんですな。

そして、2人は現在に戻ってくる。
「瞽女さ」はもういないけれど、「瞽女唄」は残っている。
瞽女唄を護り残し、新たに創り次代につなげることはできる…と活動している人たちがいることを永野は知る。
唄う人は変わっても、唄がある限り、それは消えないのだ。

そんな風に、今まで(平成23年、25年)に上演された「当時の山村に瞽女さが来る」ストーリーの唄芝居ではなく、今回はそこから「現在」の瞽女唄継承というテーマを扱っている。
だから「繋ぐ高田瞽女」と。

現代になぞらえた新作段物の披露もあったりで思わずニヤリ。

そんな風に、文化会館のホールがまるで瞽女宿のようになった2時間ちょいでした。
よかったー。
幕が下りました
幕も下りました。現実に戻らなきゃ(^^;)
(ちなみにこの緞帳の絵は富岡惣一郎氏の「雪国」からです)

とてもよかった!

文化ホールの階段を下りたら、出演された皆さんがずらっとお見送り。
それぞれのお知り合いと話したり和やかないい雰囲気。
Wさん(お疲れさまでした!がんばったねー)に挨拶したとき偶然にKさんにもばったり。
靴の汚れチェックが(笑)…すみません、春日山登城の時ベトつけました(^^;)

今年も素晴らしい創作劇でした。
総合プロデューサーのTさんも大変お疲れさまでした!
今回もとてもよかったー!




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しー

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