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春日山城跡災害復旧現場の見学会へ

講演・講習・説明会・勉強会、みたいなの
07 /29 2017
7/29 春日山城跡災害復旧現場の見学会へ

去年(2016年)の7月26日、上越市は大雨(高田の24時間降水量が242.5mmという観測史上最大を更新)に見舞われた。
直江津の花火が中止になっただけでなく、春日山城跡でも土砂崩落があり市道を越えたしたの沢まで土石流が流出したんである。
春日山城跡は国の管理なので文化庁やら専門家の調査が入り、その指導の下この6月から災害復旧工事がはじまったんであるが、その現場説明会が市の教育委員会文化行政課主体で開催されるというので参加してみることに。

13時、謙信公前銅像集合だったのだが、春日山神社の方から行ったらばマイクロバスから市の方と参加者が降りてきたので、あれ?埋文の謙信公像前集合だった?と焦る。
市の方に聞いてみたらばこれではなくそれはあっちでやってますと教えられ慌てて教わった方へ向かう。

既に説明始まっていたが担当の方に受付して何気に説明に加わるw
資料
本日の資料
説明
復旧工事が始まってブルーシートが取れた現在の春日山城跡

ここから神社を横切り千貫門コースで直江屋敷まで向かう。
上杉さんたちは演武の前のおもてなしと演武準備中。
おやかたさま、行ってきまーす。
千貫門
千貫門・空堀でちょっと休憩。
自分、これだけ登ってるくせに当時千貫門がここだったこと初めて知ったよ…
登山道遊歩道にあったんだと思ってた…orz
今でも旧道として途中までは行けるんだそうです。
ぬー・・・
遊歩道分岐。ここをのぼれば直江屋敷。

アップ
到着~
あの奥まで
かつては、奥の山まで「春日山城」として存在していたそうな。でっけかったんだねー…
説明1
市の方の状況説明。

今回土砂崩れしたのは但馬谷という箇所。
当時屋敷等の建築や攻防の土塁等作るとき山(の斜面)を切ってそのベトを盛り土などに再利用するのだが、長年の間に削れたりもろくなったりしている箇所もあり、今回の大雨で新しい(とは言っても数百年は経ってるが)ベトと古いベトの間に水が入り込み新しい部分が流れ出てしまったということらしい。
イメージ的には表層雪崩みたいなものかと。

だから、山を切って作ったニュータウンや道も、モトの山のほうはいいけど、切った盛り土で作られた方はもろいから注意ってのと同じってことだな。
今はやたら局地的に50年に1度的な豪雨が来るようになっちゃったしねー…
説明2
工事状況の説明も。
工事の仕上げには植物のタネを混ぜたベトを吹き付けたりして景観的にも復旧させるそうだが、この植物のタネってのをどうするのか気になっていたんだが、先日春日小学校の生徒さんたちが春日山で植物のタネを採取したそうだ。ほっ。
できたら多様性から言っても秋にもタネ採取してほしいもんだが…

で、説明はここでおしまい。希望者は本丸まで行って来てもいいというので担当の方に申し出て行くことにする。
だってしばらく行ってないしさー

あ、あと最後の質疑応答時に、やっぱり来ました「土砂崩れは杉の木切ったからでは?」っての。
杉の根は浅いので山の保全には向かないってのは(だから保水目的の植林はスギだけではなくブナやナラなどの方がいい)前から聞いてたのでこの意見が出るたびに違うろうと思っていたのだが…。
やはり、切らなかったならもっと被害が広がっていただろう、切ったから無事だったということだった。
(被害があったのは新しく切った箇所で、山城遺稿部は無事)

あと、今回崩れた箇所に通っている新しく作った遊歩道は閉鎖するらしい。
できてみないとわからないけどね。

では、本丸行ってきまーす。
上から
上から工事現場
本丸
本丸着きました。今日の展望はイマイチ。
本丸ー
本丸~

天守台の展望も雲で見えないし、大井戸見て下山開始。
ああ、おやかたさまたちの演武の音楽が聞こえる…
アザミ
アザミのつぼみ
毘沙門堂
毘沙門堂
鉄筋ネット
斜面に吹き付けるベトが定着しやすくなるように張った金網

春日山神社着
おやかたさまたち
夏装束演武まだ見てないんだよな…
明日は来たいな…

市の方も戻るところだったので今日のお礼を。
どうもお世話様でした。ありがとうございましたー。
銅像
久しぶりの謙信公像。ヤマユリはもう終わっちゃった。
今年は結局ヤマユリに会えなかったなぁ…
オトコエシ
多分オトコエシ

雪が降る前にシン・カスガヤマとなるそうだが楽しみである。
でも復旧工事、どうぞご安全に!!


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しー

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「今、を楽しめ」。


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