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劇団上越ガテンボーイズ「生きるあなたに、花束を」へ

演劇・映画・舞台
05 /12 2019
5/12 劇団上越ガテンボーイズ第43回本公演「生きるあなたに、花束を」へ

劇団上越ガテンボーイズ、昨秋の本公演から約半月ぶりの公演は「生きるあなたに、花束を」。
今回はどんな話なのかな。わくわく。
会場の高田小町へ向かう。
ネモフィラいっぱい
途中の浄蓮寺さんのお庭はネモフィラが盛り。
こちらのお庭はいつもうっとりだ。

今日はこれ
今回のポスター
舞台
今回のステージ
会場でpuさんと合流。久しぶりだー。
そして花
ステージその2

さあ始まります。
職場からも家族からも恋人からも「らしく」を押し付けられる日々のため生きることに疲れた女性、鈴木恵子は海辺である紳士に出会う。
紳士は「それならばうちの村で働きませんか」と誘うのだ。誘われるままについていく恵子。
その村は、自分のしたいことを仕事にして生活の糧にもできる、なりたい自分になれる村。
恵子は年齢特有の記憶の破損を持った老人の世話をしたりしながら自分らしさを取り戻していく
しかしその村の中で、なりたい自分になれていないため自暴自棄になり酒びたりとなりながらも一応はラーメン屋を営むタツヤと出会う。
タツヤの仕事を手伝おうとする恵子。最初は反発されながらも次第にタツヤから認められ、一緒に仕事をするようになる。

そんな頃紳士は言うのだ「あなたはここにいるべきではないのかもしれない」と。

そののち恵子はタツヤとともに今までの世界へ戻る決心をする。
そして言うのだ「紳士も一緒に戻ろう」と。

しかし紳士はそれを断る。
また会えますかという恵子に「あなたがまた人生に疲れたら」という紳士。
2人が去ったのち、老人と紳士は親子だったというエピローグがつきend。(かなりはしょっててスミマセン)
-------
自分はストーリーに重きを置いてしまうきらいがあるのでアレなんですが、(ここから極めて個人の趣味に走ります)紳士の村はいっそ異世界にしてしまえばよかった。車というリアルを使ったことで逆に現実的な「村」…理念を持ってる自給自足的な活動をしているような人たちが集うエリア…のようなイメージになってしまった。
紳士とその父である老人も人の姿はしてるけど、異世界の住人で人にあらずと。だから恵子のいる世界に恵子たちと行くことはできないみたいな。

その村では自分らしさを取り戻せるのになぜ「ここにいるべきではない」と?
ということは、その取り戻せた自分らしさはまがいもの?それを危惧した紳士の良心?
自分らしくのびのび自分らしさを感じて生きていけているなら「ずっとここで暮らしていけばいい」となるはずではない?
たとえ恵子やタツヤが「苦しいこともあるけれど、やっぱり今までの世界に帰りたい」と言っても、ここの暮らしがいいでしょう?と帰さないような気がするのだけど。
そういうブラックなストーリーになるのかと思いきや、元気になれたねもう大丈夫だろうから戻りなさいよという人生やり直しストーリーになるとは。
…ってことは、紳士たちは人生に疲れた人たちに人生再構築させるために親子して「村」を作っているの?
でもその作った村は、連れてきた人にとっての安住の世界ではない、一時避難させるための村なの?
他人の人生どうこうできるほどの力(金銭的・行政的・精神力的)をこの親子は持っているの?
他の(奇妙な)村人たちの人生は逆にどうなってるの?自分らしさ取り戻せないままなの?

と想像力の乏しい自分はこんがらがってしまいました(^_^;)

いっそ、人生に疲れた人たちを狂言回し的な役回りの主人公の紳士が「理想の自分で生きられる世界」と異世界に連れていって、矯正されて戻るor戻れない・戻ってハッピー/アンハッピーみたいな花束シリーズ(某喪○さんとか某アウター○ーンのイメージ)にしちゃうとか。
今まで人間に興味がなかった紳士が恵子との出会いで人間にも興味が向いてきたというセリフもそれで活きるのではないだろか。
・・・すみません、ホント好き勝手言ってますね。

というストーリーでしたが、役者さんたちの演技はたいしたもので。
恵子役の大滝さんは冒頭の人生イヤになりました状態と自分らしさ取り戻した状態がまったく別人のよう。
あれ?役者別の人だったっけ?と最初思ってしまったぐらいでした。
老人役の跡地さんも、そうそう、年配男性ってメガネ越しかで上目遣いで相手見るよね。そうそう、こういう歩き方するする。
人間観察よくできてんなぁと。
紳士役のあらかわさん、もともと引き出しは多い方だけどその感情の起伏が少ない卓越した飄々感がいいぞと。持ってた年代モノの図鑑がすごく気になってしまった(笑)
タツヤ役の内藤さん、作業服やピシッとスーツも着る役周りになったんだねぇ。。。と親戚のおじちゃんおばちゃん状態になってますが、屈折して素直じゃない「お前なぁ」的男性をうまく演じていました。こういうツンデレキャラ個人的に好きですw

ガテンのみなさま
ガテンのみなさん。そんなこんなでお疲れさまでした~
また次も楽しみにしていまーす。

オープンガーデン
小町のお隣さんのオープンガーデン。鉢やプランターだけでも立体的に作れるんだよね。
見習いたい…

「節子さんのお庭」にも寄りたかったけれど今日は時間がなくてまたの機会に。
やっぱじっくり見たいもんよ~

そして帰り道。
いつもと違う小路に入りこんだらこんなお寺発見。
みっけた
へー、こんなところにこんなお寺が。
確かに3月のまち歩きの時「辻のつきあたりには寺社があることが多い」と聞いたけど、そうだねー…
むー
延命地蔵さん。口紅がなんとも…
赤は命の証の特別の色だし、延命と掛け合わせているのだろうな。
石仏さん
いいお顔されてます。
高田山浅渓院についてはこちら→NPO頸城野郷土資料室のサイト

並んで
帰りの踏み切りにて、高田駅に止まっていたトキ鉄はねうまライン車両。中郷の日曹車両とはねうま車両が並んでる。
さとまるくんもいるね。

ということで、ガテンの舞台、楽しませていただきました~(^^)



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コメント

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しー

好き勝手に、
「今、を楽しめ」。


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