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岩ノ原遺跡Ⅱ現地説明会

講演・講習・説明会・勉強会、みたいなの
11 /15 2008
11/15 岩ノ原遺跡Ⅱ現地説明会

この日は遺跡の説明会。岩ノ原遺跡の説明会から2年。
場所は山麓線の道路はさんでこっち側(って自分しか分らんわな)。
一日だけの説明会。午後からはお山に行かなくてはいけないので午前中に。

行ってみたらばいつものような説明の順番ではなくスライドを使った本格的な説明。
(なので説明開始まで待たされた)
パンフもカラー印刷だし、なんかすげー。
スライド説明の後は現地説明会。
けど、前回の説明のときも思ったんだけど、遺跡発掘に係わった地域(町内)の人たち
結構来てるみたいだな。
「こここーだった」だの「あーだった」など言ってる年配の方々いたので。

掘立柱建物イメージ?
こんな感じだよーっていう意味の柱立ててみました、かな?

竪穴住居
正面の丘の麓が前回の遺跡。

で、今回の発掘の結果として、こちらも奈良時代~鎌倉時代の遺跡である。
岩ノ原遺跡と違い、「石井庄」関係の墨書土器が1点しか出てこない。
しかし「大歳」「大山」「浄杯」なる墨書土器が出土していることから、
その役割が違っていたようだ。
岩ノ原遺跡の建物群にはほとんど重複関係が見られないが
岩ノ原Ⅱは最低4時期の建物が重複していることから
前者が一時的なもの、後者が継続的なものでなかったのではと。
(前者が公的施設、後者がそれを支える人の生活空間の場?)

で、岩ノ原Ⅱは10世紀以降の平安時代後期の動向がはっきりしない。
時期が特定できない小規模な建物群があり、これが10世紀以降なのか
中世鎌倉期のものなのかは今後の検討が必要だそうで。

今回出土した墨書土器
墨書土器
墨薄くて見えにくいですが…

ここの発掘物ではないみたいだけど
縄文時代の弓
縄文時代の弓。カシ材やイチイ、イヌガヤなどが多用されてたそう。
(水に漬けとかないと朽ちちゃうので)

と、発掘物見てたら一緒に見てた人たちマイクロバスで帰っちゃった。
なんか近くの町内からの団体さんだったみたい。
でも、ちょうどタイミングよくもぐりこんじゃった・・・のかな?

しっかり説明コースだったので午後のお山行きがちょっと遅れてしまったのが
ちょっと予定外だったけど、なかなかに興味深い説明会でした。
次の遺跡説明会は来春くらいかな?(12月も発掘作業あったし)

この遺跡は北陸新幹線工事に伴う調査なので、工事該当エリアしか発掘しないし
ある程度調査済んだら歴史はまた潜ってしまうんだけどね。
でも、一度、発掘調査ってやってみたいなぁ。。。
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