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林富永邸へ

近郊(イベント)おでかけ
05 /30 2009
5/30 林富永邸(上越市文化財)へ

この日はリスナープレゼントで当たったアルビの試合(BCリーグ)を見に柏崎へ。
途中、道の駅めぐりをしようと思っていたのだが、三和区に入ったら「林富永邸公開中」の看板が。
そういえばラジオの市報コーナーでも一般公開があると言っていたことを思い出す。

あの通りを通る時「石垣が崩れそうです。ご注意ください」だったかの看板に、(この辺りに豪農屋敷があると聞いていて)どんなお屋敷があるのかと前から気になってはいたんで。

と、いうことで、予定変更。急遽林富永さんちにおじゃまさせていただくことにした。

駐車は路駐。誘導員の方によると、林富永さんちは自分たちが思っていた場所ではなく、道路挟んだ向かいだった。
かつては石垣の上にももっと大きなお屋敷があったのだが、戦後の農地解放がらみで今は既にないという…

も一つ言うと、「林富永」さんではなく屋号が「林」の富永さんだそうです(^^ゞ

とみながさん

維持管理協力費500円を払い、おじゃましまーす。
パンフレットと絵はがきをいただく。1枚は写真の林富永邸、1枚はひぐちキミヨさんのイラストだ♪

庭園~
枯山水庭園。すごい・・・鳴らなかったけど水琴窟もあったぞ。
この富永さんのお宅は、明治16年に建てられたもの。で、今も住宅として使われている。
なので、「この先立ち入り禁止」もある。(現在主に居住されているのは別棟だそう)
一般住宅ではあるけれど、文化財でもあるため、年2回(春秋3日間ずつ)公開されるのだそう。

ボランティアガイドさんの話から----------
富永さんのルーツを辿れば、それこそ小田原から同行した上杉景虎の家臣ということらしい。
御館の乱で家臣は小田原に戻ったが、富永某さんは上越に残り・・・江戸時代には神田村(現三和区神田村)に土着し、幕末まで庄屋役を務めた名家が本家とのことで、
この神田地区には本家から分家や隠居などで分立した一族が多いとのことで、この富永さんも「林」という屋号を持つその中の1つとのこと。

豪農さんということもあって、勝海舟や犬養毅の書や、五姓田義松(明治天皇肖像画家)画の当主肖像画などお宝を通り越したお宝に「はあ~・・・すごい」の一言。
全部が全部林(富永)さんちのものではなく、当時譲り受けたものもあるそうだが…。

館の窓に使われているガラスもかなりの古いもの。少し気泡が入ったりして光が屈折して見える。
まだガラスというものが高級で珍しい時代に……さすが豪農。
違い分かるかな?

本家(らしい)道路向かいは昭和30年代初めころに解体されてしまったそうだが(お宝や家の柱や梁も全国に散ったらしい)、当時の村が買い取るなりなんなりして保存すれば更に歴史の語り手になっただろうに…
約50年前ではそういう機運もそうあったものではないだろうし、これも「時代」か。

上越地区の豪農、相方も地元出身ながら全く知らなかったそう。
(以前、中下越に豪農の館はあるのに上越にはないのかという問いに知らないと言われたことがある。なので、地域的に豪農はいなかったと思ってた)もう少し知名度UPしてほしいような気もするし、隠れた名所であってほしいとも思うし…。

できたら、紅葉の季節、秋の公開時にも行ってみたいなぁ。。。
庭園から見える鉾ヶ岳・権現山も見てみたいぞ。

参考までに、上越の豪農
・頚城区百間町の滝本邸
・戸野目の旧保坂邸(こちらも期間限定公開らしい)
・大島区の飯田邸(一般公開はしていない)
またあるのだろうか・・・

近場の「歴史」をちょっとだけのぞけ、満足して次の目的地、柏崎へ。
(次エントリに続く )
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