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みずつちその3

新潟市
12 /26 2009
12/26 みずつち(水と土の芸術祭)ツアーーその3・・・の2

予報通り天気が悪い。みぞれっぽい雨。
今回はいつもの豊栄コースではなかったのだが、来客が来ている間ノンと散歩したりしていたので(ほんっっっとにノンと一緒に歩いたのは久し振り。嬉しく、しかし哀しくもあり)出たのは10時前。
とはいえ天気が悪いので屋外作品ではなく開館時間が決まっている屋内作品を中心に巡ることにしたため、そんなに急いでもいなかったのだが。

通船川沿い貯木場のミニミニFM局作品をノイズの中かすかに拾いながら(かもめ橋前後のみ)、まずは亀田のみずっちたんく(事務局)へ。
常駐の友人は残念ながら当番ではなかったため不在。別のスタッフから作品の説明などを受ける。

「つぎつぎきんつぎ」
きんつぎ
食器をある技法でカットしつなげていく作品。おもしろい~
ミニチュアモデルがあったらほしいな(^^ゞ

タンクの作品は積雪&時間外のため見られず。
明後日新聞のアサガオプロジェクトはすでに季節過ぎていたため終了。
でも、みずっちたんくの1FにWS、展示終了作品の写真展示などがあり、作品だけではなく作家の素顔?なども楽しむことができた。

お次は新津の旧木津小学校体育館に設置のフロッタージュ作品、「Niigata 水の記憶」。
この作家さんのフロッタージュは「大地」でもおなじみだが、今回は新潟市内の「水」にまつわるあちこちの場所から写し取った作品。
WSで市民と一緒に行ったもので、マンホールのふたや橋の欄干、石碑などの「水の記憶」が館内いっぱい。

フロッタージュ
しかしこれ館内に並べるの大変だったろうなぁ…

「水の記憶を探していると、そこには必ず石碑が建っている。これらは記念碑だがただの記念碑ではない。人間が自然と立ち向かい、水に流され収穫が減ろうが、冷たい水に浸かりながら労働をしてでも、それでも逃げずに生きる希望を勝ち得た人々の喜びの証なのだ。先人たちはこの記憶が風化してしまうことを知っていた。だからその場所にわざわざ石を刻んで建てた。文章の最後には後世に伝えるといった言葉で必ず締めくくられる。しかし記憶は薄らいでいき、土地と人の記憶はリアリティを失っていく(酒百宏一/作品説明パネルより抜粋)」

水の記憶だけでなく、人の記憶もそうだよな。
自分が死んで、自分を知っている人も次第にいなくなっていけば、自分という記憶としての存在も消えてしまうのだろうし。

館内にはこの旧木津小学校の歴史年表が。歴史の終わりはちょうど万博の頃・・・。
当時の農機具も置かれていて、足踏み水車(ミズグルマ)やキッツォブネ(人が押したり引いたりして荷物を運ぶ田舟の一種。湿田での稲刈りの時に刈り取った稲を集めて運ぶのに使われた)なども。
ここもやはり蒲原郷、あの名作記録映画「芦沼」の世界だったんだな。。。

で、次は阿賀野川河川敷の屋外作品・・・は雨のため通過。車内からのチラ見のみ。

十二潟の作品、ここも入り口分からず迷う。土手からの角にのぼりがあったなら…。
古阿賀はここでも流れてたんだなー。そして木舟作品は既に新津に移展だそうで。昨日行ったけどわからんかったぞー!!
古阿賀

旧JA濁川では「ミズタマリ」その2。
ちょうど作家さんが帰られるところで思いがけなくアイボール。
作品に参加できるというので2人とも名刺サイズの用紙に蛍光ペンでカキカキ。
ブラックライトに照らしてみたら、・・・黄色とオレンジ使えばよかったorz
ミズタマリ

松浜商店街の2作品。
1つは、「大地」の際松代の農舞台で特別展示されていた作品の松浜版。
もう1つは松浜から阿賀野川河口までのポイントポイントをピンホールカメラで撮影した作品。

「Slow-Light Film----川の呼吸」
ピンホールカメラで

各場所(の写真)が、光に浮き上がったり消えていったりの陰影のある作品。
・・・でも、今日寒い。畳がすんごく冷たくて足がはっこいよー。
そしてここ、かつて「松浜といえば松屋と奥次郎と松浜館」と言われていたほどの割烹。相方も以前職場の宴会で使ったそうだ。
空家ならぬ空銘店に時代の流れも感じてしまったよ・・・

で、お次の作品・・・の前に腹ごしらえ。
先日「ケンミンショー」でやっていた鶏の唐揚げ⇒(新潟市では)半身の唐揚げというネタに取り上げられていた「越乃」で唐揚げ定食。
うっわー、幻の「越の寒梅焼酎」がいっぱい並んでる~~これいくら位するんだろ。(怖くて聞けない)
そして何十年ぶりかのカレー味半身唐揚げ、ばかなつかし&うんめー!!
記憶は一気に幼少時までタイムスリップしちゃったよ。

うんめー! 飲みてー!
腹もいっぱいになったので次の作品。

山二ツの米倉庫での「Zwischen-Raum」。
ニイガタのタカラもよかったが鏡の間がすごかった。覗き込んだら意表つかれて「うわ~!」

旧栗の木川排水機場の2作品。
排水機場自体が懐かしい。自転車初めて買ってもらった頃、ここまでの自転車道で練習してたもんなー。。。
マーリア・ヴィッカラさんのはこの雪で作品の(車のフロント)ガラスが割れてしまってる。下は雪に埋もれてるし。
雪が降る前はどんな「水の記憶」が流れていたんだろう。
「水の記憶」

鳥屋野潟公園、ここも作品が点在しているが、最初に行ったところが作品までの通路確保されておらず雪原状態だったので、ここのハンコ押しも他の作品も諦め、この作品の望遠撮影のみ。

東新潟から西新潟へ場所を移し、旧斎藤家別邸へ・・・ここの記載場所、ガイドマップ三者三様。どこだーと小路うろうろ。
地図ではなく住所からやっと見つけてみれば「車は新潟市美術館へ」。
その通りに美術館に駐車し、館内の受付に聞いてみれば斎藤家別邸の受付終了まであと10分ほどしかないやんかーー!!
急いで入館。ギリギリセーフ。(受付と閉館時間は違うけど)

旧斎藤家別邸。新潟の3大財閥の1つに数えられ貴族院議員を務めた斎藤喜十郎が1918年に建てた別荘だそうで、完成まで3年、25万(当時)もかかっているそうな。
庭園は雪のため入れなかったが、まーすごい贅沢な別荘よ。
そんな屋内にどーんと蓮の船の作品が。作品もとっても贅沢よのー。

「蓮の屋敷、記憶の土蔵」

蔵の中には市民から集められた「タカラ」たち。「青い目の人形」もある・・・。
ここでまたデジカメの電池なくなっちゃったよ・・・夜充電したはずの電池全然動かず。やむなく充電電池ではなく万が一の乾電池でしのぐ。

再び新潟市美術館に戻り作品鑑賞。
前回はまだ搬入されてなかった作品たち、芸術祭における水と土と川の資料パネル展示など。
古代人のパワーあふれる「焼き物プロジェクト」、市内で発掘された土器が並ぶ「土のオベリスク」、1cmに100年かかる土壌の標本「モノリス・プロジェクト」に「すっげー!」。
マーブリング「水の記憶」は「きれーなもんだなー・・・」、「Zwischen-Raum」のタカラたちに思わずにんまり(サザエさんのセル画まで・・・)

「モノリス・プロジェクト」
「モノリス・プロジェクト」。シールのすごく強力なものを(地層の)ベトに貼り付けてはがすんだそうな。
そうすると堆積されたベトから歴史が見えてくるという。

美術館の常設展も見学。やはりそこに篭る何かが違うんだよなー・・・

破損、撤去された新川-西川立体交差水路橋の模型が浮かぶ「The River Paradox」は映像記録となって放映展示されていた。光っていたというナイトモードの映像も見たかったな。

外に出ればもう外は真っ暗。屋外作品2作。もうこれではどこにも行けませぬ。ってことで本日終了~~~。そして芸術祭見学終了~。
やっと乗ってきたのに、面白さ見えてきたのにね~~~結局全部回りきれなかったし。
スタートの遅さが悔やまれる~~と。でもひとまずはお疲れさまでしたっ。

まだ鳥の唐揚げでおなかいっぱいなので柏崎の安ラーメンで軽く夕食、風呂の日ってことで門前の湯寄って帰宅。

もし次があるのなら、今度はちゃんと回りたいですな。
でも、できたら「大地」とは違うサイクルにしてほしいもんです。
重なるとやっぱキツイわ・・・
そして、市内だから諸問題(道路占拠等)あるとは思うけど、案内看板&のぼり、もうちょっとわかりいいところに置いてほしかったです。
最後に、サポーター登録しながら、実働大してせずにごめんなさい>スタッフの皆様
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