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紙が語る戦争と平和展

上越市内(イベント)おでかけ
08 /15 2011
8/15 「紙が語る戦争と平和展」

先日(花市)で本町に出かけた際、ランドビルに掲示されてる上越タイムスの記事から、12~15日まで遊心堂ギャラリーでこの資料展が開催されることを知った。
そして気がつけば既に最終日。
来客対応がひと段落ついた午後、「この日」に行かねばなんとする!・・・と出かけてきた。
ポスター

2階展示は広島の原爆、当時の(雑誌付録等)の地図にレコード、手榴弾消火器など。
当時のレコード

展示してあった新聞資料から上越にも空襲があったことを知る。
黒井公園にはその慰霊碑があるそうだ。
捕虜収容所だけじゃなかったのか・・・

3階展示は太平洋戦争開戦翌日の日本とハワイの新聞から始まって、日清・日露・日独(自分の記憶では第一次世界大戦は日本はあまり関係なかったと思ってた…)、そして日中、太平洋戦争と紙もの資料が続いていく。

軍事郵便、赤紙、その赤紙の仕組みに赤い山形が印刷された封筒、紐がついている控えを入れる封筒、当時の年賀状、俘虜収容所からの郵便、軍票に新聞記事、新聞社のニュースポスター、物資協力の表彰礼状などの紙資料たち。

赤い山形は天皇の命であり、絶対の印。
赤紙控えを入れる封筒は(控え自体が天皇からの御心であるから)開封時に中身を切らないよう封筒底に紐がついていてそれを引っ張り開けるようになっている。
いい悪いではなく、それが「当時」。

戦時中に撒かれたビラ(伝単)に慰問手紙、寺社の鐘供出に配給切符、弾丸切手に戦後の検閲・GHQの追放郵便、引き揚げ書類…
そして戦後、平和・・・東京オリンピック。
パネル展示

よくこれだけの資料を集められたものだ・・・すごい・・・と思うこともさることながら、氏の知識がまたすごい。

新潟県、長岡だけではなく鹿瀬や柏崎にも模擬原爆が落とされていたこと、そしてそれぞれに亡くなられた方もいること(今まで空襲だと思われてきたそうだ)などなど。ああ、もっといろいろな話を聞きたかった・・・

加えて資料等の写真撮影やこういうブログ掲載についての注意点などもお聞きする。うん、注意しなくては

興味深い資料いっぱいでかなり長いこと宿根。それでもまだまだ見足りない。残念残念。
最終日なので閉館早いことを失念していたよ。

明治から戦前のすごろくなどもあり、娯楽の中に大人にも子供にもじわじわと戦争をしみこませていく様が見える。
すごろく
全国旅行双六なんかもあるんだけど、やっぱ戦意高揚・銃後生活のありかたなどの啓蒙なんだよなぁ。

日満支一巡交通双六
「小学六年生」新年特大号付録・日満支一巡交通双六

ある1つの事実でも、捉え方は光と影のように対極だったりする。
置かれているポジションによって「やらなければならない」こともある。
「紙モノ資料」は客観的に、冷静にその局面局面を伝えている。

客観的な、「○○」という資料があるという事実(それが真実とかそういうものではない)、そこから見えてくるものがあるのだなーと思った66年目の終戦記念日でした。
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しー

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