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岩ノ原遺跡現地説明会

講演・講習・説明会・勉強会、みたいなの
10 /28 2006
10月7日
一日だけの遺跡現地説明会
残念ながら天気は雨。
それでも近くということもあり行ってきた。

岩ノ原遺跡は北陸新幹線の試掘調査で発見された。
どうも8世紀~9世紀(奈良・平安時代)の遺跡らしい。

現地説明、その後発掘物の見学・解散という流れ。

DSCN4743.jpg
 ここに建物があったんだってーー。
DSCN4748.jpg 地層
 Ⅰ層は表土。現水田の耕作土
 Ⅱ層 旧水田の耕作土(中世・近代の遺物あり)
 Ⅳ・Ⅴ層 洪水堆積層
 Ⅶ層 奈良・平安時代の遺物包含層
 Ⅷ層 地山
・・・ということで、立っているここはⅦ層だよその頃の土だよ。
おじゃるだよー!と一人で興奮(笑)
DSCN4750.jpg
DSCN4752.jpg
 杭を打つ時、下に板を敷いていたそうです(礎板)

資料館では土器や通貨、木簡などや発掘写真などが展示されていました。
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 萬年通寶(760年鋳造)
DSCN4765.jpgDSCN4767.jpg
 左:土師器(はじき)・右:須恵器(すえき)
DSCN4777.jpg
 墨書土器 「いわのしょう」だそうです。
DSCN4785.jpg DSCN4758.jpg
 左:柱材(クリ?)・右:木簡状木製品

調査の途中ながらも現在までで、掘建柱建物跡9棟、土杭11基、溝15条、杭列2列などが見つかっているそう。
「石井庄」「石庄」は「いわいのしょう」「いわのしょう」と読むらしく
遺跡名の「岩ノ原」の「いわ」は「いわいのしょう」「いわのしょう」の「いわ」が小字に残ったのではないかということ。

「石井庄」「石庄」という荘園名を表す文字が入っているものが多く出土していることからも
ここは奈良時代(753年頃)に上越地方で成立した「東大寺領石井庄」の拠点的な場所なのではないかということでした。

歩いて5分もしないところに、こんな遺跡があったなんて。。。
古代のロマンに思いを馳せた2時間でした。
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