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ロボットと肉と。

演劇・映画・舞台
08 /30 2014
8/30 ロボット公園のロボットと世界館での映画鑑賞

8月の最後の土曜日である。
天気、晴れ。

雨天順延が続いた新井のロボット公園のロボットペインティングがやっと今日開催される。
よそものなのでロボットへの思いは地元の方たちには到底及ばないし叶わないが、この夏はかなりロボットづいていたので(^^ゞ、みんなの手で彩生され再生するロボットを見に行き、もしならばちょこっとだけでもペインティングできたらいいな。
……と思いながらもバタバタしていたら結局ギリギリに。

ロボット公園到着。
ロボット公園
この日程変更の多さがいかに天気に泣かされたかを物語っている(^▽^;)

彩生中
見事に彩生中。
ちょうど今は休憩時間なのか作業をされている方はおらずスタッフの方と参加者?の方たちがロボットを見ながら話し中だったので写真撮りとロボットを眺めさせてもらい、がんばってください~と心で応援しながら公園を後にする。

上越に戻り、車を車屋に預けてくてくと高田世界館に向かう。
向かう途中でpiさんと合流。

今日の映画はこの作品。
今日の映画
いや、見たいとは思っていたのだが、前売り券買ってなかったしどうしようかなーと思っていたのだが…piさんが声を掛けてくれたので渡りに船とばかりに便乗させてもらったのだった。

ある精肉店のはなし
タイトル通りお肉屋さんの話である。
淡々と日常のお肉屋さんの話である。
作り話ではない、お肉屋さんの、はなし。

でも、このお肉屋さんは、仕入れた肉だけを売るのではない。
育てた牛を、屠場で解体し販売するのだ。
牛のおでこを一撃して斃すそのあっけなさに驚く。
苦しめず、ただ一撃。倒れこむ牛、そこにはかわいそうというような感傷は見つけられない。
命のために、命をいただく。
一家総出の解体。血が、脂が、骨が、皮が、そして肉が。
「牛」として生きていたものが途端「牛肉」というものになる。
その牛を覆っていた皮は削がれなめされ「牛皮」となり太鼓の皮に生まれ変わる。

話はそれだけではなく、被差別部落の話へとつながっていくのだ。
今ではないことになっている被差別部落。(実際はある・・・が自分はどこなのかとか全然知らない。今ではもう知らずに住んでいる人たちも多いのだろうと思う)
先日も高田開府400年記念誌の中にそういう表示があり販売一時中止になったくらいだからな。

あるけれどないことになっているものだから詳しくは知らないけれど(自分が思っている被差別部落と実際のそれとは大きく違うのかもしれない)、人の下とされて扱われケガレごとや手工業、芸能ごと等を生業として担当していた人たち。
人でありながら自分たちより下ということで差別されてきた人たち。

ここら辺は、「自分たちより下がいる」という自分の優位性確立のために、自分たちより上の存在に攻撃の矛先を向かわせないように時の権威者にうまくポジショニングされたような気もするのだが(仮想敵国を作りその攻撃性を逸らすのも同じようなものではないかと)。

今でも汚れやケガレ仕事をする人は、ちょっと待遇的に劣っていたり下に見られたりする向きが多いが、でもよくよく考えてみれば、そういう仕事は人間の根本の生命活動と結びついているのだ。
生きるために、食べねばならない。出さねばならない。片付けねばならない、それを担う人たちをどうして下に見れるのだろう。
そういう仕事を担っている人がいるからこそ、人が生きていけるのに。

部落問題を絡めながら、使われてきた屠場が閉鎖されることになり、「最後の牛」が解体されるシーン。
淡々と、いつもどおりに、牛は、牛の命は他の生き物の糧となる。
そして、他の生き物の命をいただきながら、生き物は、人間は「食べて」生きていけるのだ。
(人間が生きていくために他の命はある、みたいな考え方も場所によっちゃあるようだけどさ)
生き物の命を、人間の生きるための糧に換えてくれる人がいるからこそこうして肉としていただくことができるのだ。

「○○の肉食べるなんて残酷~」なんていうの、なんか陳腐だし思い上がってるよな。
…というようなことを考えさせられる映画だった。

いのちをいただいて、ぼくらは生きていけるのだ。と。


で、映画のあとは・・・なんとバーベキュー大会。
「肉のいろは」さんがこの映画観覧者のために、上等の「うしにく」を提供してくださったぞ!
ありがとういろはさん!

1
じゃん!

2

3
じゃじゃん!

4

5
じゃじゃーーーーん!

6
それを、焼く。

「いただきます」。

口に運び、噛む。
やわっけーーーーーー!
うめーーーーーーーー!
たまんねーーーーーー!
ごくらくーーーーーーー!
こんな上等の牛肉、多分もう食えないぞ(泣笑)
できることなら…もっと食べたい……うう……

「ごちそうさまでした。」

牛さん、ありがとう。
あなたのお肉、おいしくいただきました。ほんとにほんとにおいしかったよぉぉぉぉぉ~!

「いただきます」
「ごちそうさまでした」
大事です。はい。
(piさんありがとうございました!)


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しー

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